幼い内にあらゆる経験を積ませたいと願うのは、親として当然のことです。友達の作り方や集団行動、遊びなどを経験し、将来大人になったときの財産や思い出としてほしいものです。しかし、大人になるのであれば、しっかり勉強し、より良い人生を歩んでもらわなければなりません。そのためには、ただ勉強するのではなく、挑戦する気持ちを持って取り組まなければなりません。誰かに勉強をやらされるようでは、大人になるまでの間、勉強に苦しむこととなり、良い人生になる前に諦めてしまう可能性があります。だから、挑戦するように勉強に励み、それが当たり前であり、良い行いであることを幼い内に学ぶべきでしょう。それを早目に経験できるのが『小学校受験』なので、子どものため、将来のために挑戦すると良いです。
子どもに無理矢理勉強させて受験させてはいけない
幼い内に勉強させ、小学校受験してもらうために親が一生懸命になることは良いです。しかし、受験するのは子ども自身なので、その意志を無視して勉強させるようなことはしてはいけません。良い人生にしたいからという理由のみで子どもに勉強させると、受験することを拒み、勉強することも嫌になるでしょう。そうならないためにも、挑戦することの大切さを伝え、子ども自身が『勉強する』という気持ちになるのを待たなければなりません。これで子どもは自分から勉強しようと行動することができ、そのゴールが受験、という流れが生まれます。幼い内から考えて行動できるようになり、勉強は挑戦するためには必要なことだと認識するでしょう。だから、無理矢理勉強はさせず、自発的に勉強を始めるのを待つか、誘導してあげると良いです。
親として子どもをサポートしなければならない
子ども一人で勉強するには幼すぎるので、親としてしっかりサポートしなければなりません。勉強の仕方、小学校受験で合格するための準備、その小学校で何をしたいのかなどをアドバイスし、二人三脚で頑張ることが大切です。だから、子どもに挑戦だけさせるような状態にはせず、一人で勉強している状況を作らないように注意しましょう。また、受験するということは、失敗する可能性があることを考えなければなりません。もし、受験に失敗した場合、そこから何を学べば良いのか、今後の人生にどう役に立つのかを教えてあげましょう。失敗は悪いことだと教えてしまえば、今後、挑戦することに消極的になる可能性があるので、その点についてもサポートしなければなりません。挑戦したことの大切さ、失敗することで人生の糧になること、次に活かす方法などを教えましょう。